※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
これまでコロナ行動規制の影響を受けてきた旅行・レジャー関連株や銀行株の買い戻しが進み、
これらの銘柄に空売りを入れていた投資家は多額の損失を出した。
米製薬大手ファイザーとドイツ製薬ベンチャーのビオンテックは9日、
新型コロナウイルスの予防ワクチンの臨床試験(治験)で有効性が9割に達したと公表した。
ORTEXアナリティクスのデータによると、欧州の旅行・レジャー関連企業に空売りを入れていた投資家は、
9日のポジションに基づくと2億8400万ドルの損失を出した。欧州の銀行株をショートにしていた投資家の損失は2億3300万ドルに達した。
また、米国市場では、カーニバルCCL.N、エクスペディアEXPE.O、アメリカン航空グループAAL.Nなどの
わずか7つの旅行関連銘柄だけで、ショートにしていた投資家の損失は23億5000万ドルに膨らんだ。
業界全体の空売りによる損失はこれをはるかに上回っている可能性が高い。
欧州の旅行・レジャー関連株.SXTPは月初から12%上昇、銀行株.SX7Pも10日に5カ月ぶり高値を記録した。
ロールスロイスRR.L、カーニバルCCL.L、ブリティッシュ・エアウェイズの親会社IAGICAG.Lは今週の株高の勝ち組。
また、ソシエテ・ジェネラルSOGN.PA、バークレイズBARC.L、ロイズLLOY.Lなどの銀行株も10─25%上昇した。
こうした反発は、ここ数カ月、これらの銘柄の下げを見込んで利益をあげていた空売り投資家に大きな打撃となっている。
ORTEXによると、 ドイツ航空大手ルフトハンザLHAG.DEに空売りを入れていた投資家の損失は9日、1億0100万ドルの損失に達した。
旅行代理店の独TUITUIGn.DEをショートにしていた投資家の損失も5200万ドルとなった。
ORTEXの共同設立者、Peter Hillerberg氏は、ファイザーの発表は科学や人類にとり朗報だが、
空売り筋は市場の大幅調整に巻き込まれたようだと指摘した。
https://jp.reuters.com/article/europe-stocks-shortsellers-idJPKBN27R02T
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1605070587/
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
続きを読む
Source: 仮想通貨まとめNews
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。