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東京・浅草では、雷門の前で記念撮影したり、ソフトクリームなどをほおばったりする家族連れや若者らの姿が見られた。
「新型コロナ以降、一番のにぎわいではないか」と話すのは仲見世商店街の土産物店主、朝比奈裕次さん(50)。しかし、土産はあまり売れていないといい、「近隣から訪れた人が多いのでは」とみる。「Go Toトラベル」事業の対象に10月から東京が追加されることで「地方からの客が増えれば」と期待する。
埼玉県で単身赴任中の30代男性は、兵庫県から妻と小学生の子ども2人を呼んだという。「夏休みも旅行を我慢していた。『Go To』を利用して千葉県のホテルに泊まり、ディズニーランドに行きます」
京都を代表する観光地の清水寺(京都市東山区)。大阪市から友人と来た会社員、田中千夏さん(22)は「久しぶりの京都。感染に気をつけて観光したい」と話した。
秋は一番の観光シーズンだけに業界の期待は強い。門前の清水坂にある土産物店の女性経営者(90)は「まだ前年の2割程度。店を開けながら少しずつ回復を待つだけ」と冷静だった。
グラバー園や世界文化遺産の大浦天主堂などが並ぶ長崎市の観光名所・南山手地区。土産物店「御菓子処(おかしどころ)まえだ」従業員の花田真由美さん(59)は「緊急事態宣言以降の週末と比べると、倍以上の人出で久しぶりににぎわった。街が活気づくのはとてもありがたい」とうれしそう。
「Go To」を利用して長崎県内で3泊するという広島市の会社員、堀江美紀さん(32)は「予想以上に人が多くて驚いた。地元に迷惑をかけないように、感染対策に気をつけながら観光したい」と話した。
JR東日本によると、4連休の新幹線指定席の予約状況は前年比48%減だったが、今年8月のお盆の時期(前年比77%減)よりも回復した。また、全日空によると、国内線の19日の予約数は8.7万人で2月29日以降最も多い。羽田発は新千歳、那覇、伊丹、福岡行きなどがほぼ満席だった。【三上健太郎、鈴木健太郎、田中韻】
◇「感染リスク高まり」に懸念も
旅行客が増えることで、感染リスクの高まりを懸念する声もある。
北海道の温泉地として知られる登別市。地元の観光協会からは期待の声があがるが、登別の医師らが所属する室蘭市医師会の野尻秀一会長は「今後はインフルエンザの流行も始まる時期。観光客の増加には十分な注意が必要」と警鐘を鳴らす。観光は経済を支える基幹産業ではあるが「旅行者で疑わしい人がいればすぐに検査ができる体制を整えたい」と話す。
来月1日には「Go To」の対象に東京発着の旅行も加わる予定だ。東京都医師会の尾崎治夫会長は「(感染者が)少し減ったから東京を入れるのはあまりにも工夫がない」と批判。東京から全国への旅行を対象にするのではなく、まずは神奈川や千葉など隣県に絞ってスタートすべきだとの考えを示した。【李英浩、島田信幸】
9/19(土) 22:07 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b167e710ade14c9ce04ced498a52bacaf2cf1c9
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https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1600435622/
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1600524915/
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Source: 仮想通貨まとめNews
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