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世界三大投資家であるジム・ロジャーズは、変化の遅い日本を危惧しており、20年後、必ず没落するという。
中略
ロジャーズ氏は新型コロナが、社会革命とまでは行かなくても、世界の人々の生活や行動にすでに大きな変化をもたらしていると言います。「(新型コロナは)数年、数十年かけて起こるべき変化を加速化させる作用がある。今までなら家を中心に勤務などしない人の在宅勤務が急激に増えた。ネット通販やウーバーイーツのようなデリバリーサービスが爆発的に拡大しているのは変化の例の一つに過ぎない」
しかし、日本には紙やハンコ承認の「文化」が根強く残っています。今回改めて10万円の給付でもわかったように、マイナンバー制度も諸説批判はありますが、結局は完全には紐付けできておらず、いざというとき使えません。そもそもマイナンバー以前に、行政への問い合わせもメールではなく基本はまだまだ電話対応を重視するなど、諸外国と比べると効率性を阻害する要素が大きく残ったままです。
日本は新型コロナ危機を機に、本当に大きく変われるのでしょうか。「仮に一歩ではなく百歩譲って、日本は「ゆっくり」と変わり始めているとしよう。しかし、その「ゆっくり」が問題なのだ。社会保障にしても、少子化対策にしても同様で、非常にゆっくり変わっている間に人口は減り、借金は増えて行く。その間に日本は沈没してしまうだろう」
https://toyokeizai.net/articles/-/352326?page=3
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Source: IT速報
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