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トヨタ自動車は、来年3月期の決算で本業のもうけを示す営業利益が5000億円と、ことし3月期と比べて80%近く減るという厳しい見通しを発表した。
▽売り上げは前の年度より19.8%減って24兆円、
▽営業利益は79.5%減って5000億円と、厳しい業績を見込んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大でトヨタは世界的に工場の一時停止を余儀なくされました。
これまでに中国では通常の生産体制に戻っているほか、今月からヨーロッパやアメリカなどで段階的に生産を再開させていますが、販売面への影響は長期化が避けられない見通しです。
トヨタ自動車の豊田章男社長は、12日、オンラインで行った決算会見の中で「今回のコロナショックはリーマンショックよりもインパクトがはるかに大きいと思っている」と厳しい認識を示しました。
そのうえで、来年3月期の営業利益の見通しが80%近い減益になると発表したことについて、「リーマンショックの時よりも販売台数の減少は大きいが、黒字は確保できる見通しであり感染が収束したあと、復興のけん引役を担える準備は整ったと思っている」と述べ、営業赤字に転落したリーマンショックの時と比べて、企業体質の改善が進んでいるとの考えを強調しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200512/k10012426411000.html
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Source: IT速報
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