JDI、Appleに借金して作った白山工場の工場設備の一部をAppleに2億ドルで売却か



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は31日、主力の白山工場(石川県白山市)の工場設備の一部を2億ドル(約217億円)で売却すると発表した。

関係者によると売却先は米アップルとみられる。白山工場はアップルのスマートフォン向け液晶パネルの販売不振で稼働が低迷し、2019年7月から生産を一部停止している。業績不振を招いた過剰設備の整理が前進する。

白山工場は米アップルとシャープに売却する方向で交渉していた。関係者によると、当初は3月末までの売却を目指していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でシャープとの交渉が遅れているという。アップルへの設備売却が先行し、シャープへの工場の土地・建物の売却については今後詰めることになる。




同工場はアップルから借りた資金(前受け金)を使って建設し、16年末に稼働を始めた。ただ、アップルがスマホなどで有機ELパネルの採用を進めたことで稼働率が低下していた。2月末時点で879億円残っていた前受け金の返済がJDIの負担となっていた。売却で取得した資金は前受け金の返済に使う…
続きはソース元で
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57476450R30C20A3TJ1000/

続きを読む

Source: IT速報






コメントを残す