島津製作所、新型コロナ検査キットの開発に着手。約1時間で判定



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島津製作所は4日、新型コロナウイルス向け検査キットの開発に着手したと発表した。

ノロウイルスの試薬技術を応用して、検体からたんぱく質などの不純物を取り除く工程を不要にした。ウイルス検出にかかる時間が半分になり、感染の有無が分かる判定時間が短くなる可能性がある。3月中にも製品化し、医療機関や検査受託会社に供給を始める。

コロナウイルスの検査はまず鼻や喉から検体を採取する。たんぱく質などの成分を取り除き、ウイルスの遺伝子を増幅させて、ウイルスの有無を調べる。たんぱく質は遺伝子の増幅を阻害する作用があり、島津の「アンプダイレクト」と呼ぶ技術を使えば、阻害作用を防げる。ウイルスの検出にかかる時間を最大2時間から約1時間に短縮できる。




島津は3月中にも…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56366380U0A300C2000000/

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Source: IT速報






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