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中古販売されたModel Sの完全自動運転オプションが、テスラによるアップデートで削除される事例が起きたという。
通常、中古の自動車は新車販売時に装着したオプションをそのまま装備して次のオーナーに販売されるものですが、高度にソフトウェア化されたコネクテッドカーの場合、装備していた機能がいつの間にか削除されてしまうこともあるようです。
米国のサードパーティー自動車ディーラーは、テスラが実施した中古車オークションで入手したテスラModel S 75D 2017年モデルを顧客に販売しました。このEVにはEnhanced Autopilot(EAP:Summon機能が含まれるAutopilot)とFSD(Full Self Driving:完全自動運転オプション)、合計8000ドルのオプションが付属しています。
これらオプションは中古車として販売されたときの資料にも記され、さらに購入時の設定画面をカメラで撮影した写真に設定項目が確認されています。ところが、新しいオーナーのもとへ渡ったModel Sに最初のOTAソフトウェアアップデートが来ると、EAPとFSDオプションが忽然と消え去ってしまったとのこと。しかし、ディーラーが顧客に販売する際にテスラが発行した重要事項説明書には、オプションの削除については何も記されていませんでした。
テスラはOTAアップデートの際にそのEVに選択されているオプションの監査を行います。そして、このModel Sは現在のオーナーに販売された際に上記オプションが購入されていないと判断され、機能が削除されしまいました。新オーナーがテスラに問い合わせたところ、その回答は上記の理由を述べたうえ「残念ながらFSD機能はあなたが支払った機能ではありません」「これらの追加機能を引き続きご希望の場合は、アップグレードの購入プロセスを開始できます」と…
続きはソース元で
https://japanese.engadget.com/jp-2020-02-08-ota.html
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Source: IT速報
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