※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
アリババ系ネット決済プラットフォーム「蟻金融服務(アントフィナンシャル、Ant Financial)」は、同社が独自に開発したデータベースのOceanBaseが、TPC-Cデータベース基準性能テストの世界記録を打ち破り、前世界記録保持者であるオラクル(Oracle)の2倍の成績を獲得した。
データベースで最も権威性のある国際的機構「トランザクション処理性能評議会(TPC)」が公式サイトで最新結果を報じた。
TPC-Cは世界の主流コンピューターメーカーやデータベースメーカーが認める評価基準で、「データベース領域のワールドカップ」と称される。
今回2倍以上の大差でオラクルを破ったアリババは、かつてはオラクル中国の優良顧客で、淘宝(タオバオ、TaoBao)や支付宝(アリペイ、Alipay)で使われる98%以上のソフトとビジネスはオラクルのデータ提供サービスを受けていた。
しかし、「独身の日(11月11日)」のネット通販イベントが超巨大なビジネスへと変貌し、ネット通販が急激に成長を遂げる中で、引き続きオラクルを使用するには数十億円が必要という重大な問題が現れた。
結局、アリババは自主開発を選択。当時、データベース開発部隊があったが、20人しかおらず…
続きはソース元で
https://www.afpbb.com/articles/from-cns/3248723
続きを読む
Source: IT速報
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。