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その実験はインドの農業地帯で行われました。
収穫前でお金が足りない状況と、収穫後でお金に余裕がある状況の農民に対して検査を行ったのです。
こうすることで、お金持ちと貧乏人を比べるのではなく、同じ人間がお金に余裕がある時とない時で、どう知能や判断能力に変化が出るかを調べることができます。
結果、お金への欠乏が知能に与える影響は、やはり大きいことがわかりました。
知能検査での正解率は、収穫後のほうが約25パーセントも高かったのです。
この違いはIQに置き換えると9~10ポイント相当にもなります。
これは「トンネリング」という、目先の欠乏に意識が行き過ぎて、他のことが見えなくなる視野狭窄現象が起きているからだそうです。
貧乏人ほどムチャクチャな方法でカモられる理由
お金がないとギャンブルなどで一発逆転を狙ったりする人を見て、周囲の人は「アホだなぁ」なんて思っているものですが、
これってそもそも金銭的欠乏が脳のシェアを使いすぎていて本人の判断能力が下がっているからともいえると思います。こういう脳の状態だと、ギャンブルでなくても、無駄遣いをしてしまったり、失敗する可能性が高い投資に手を出したりすることにつながり、無駄なリスクを負いやすくなる。
ずる賢いやつらにカモにされやすいわけです。
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Source: IT速報
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