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現時点では、脆弱性の詳細や、具体的な被害状況は公開されていない。更新前のネットワークで脆弱性が悪用される危険を考慮し、詳細については9月27日に公開するとしている。今回の脆弱性は、ライトニングネットワークのみに生じており、Bitcoinには影響がないという。エンドユーザーは、ライトニングウォレットの資産をBitcoinのウォレットへ退避させることで被害を防ぐことができる。
ライトニングネットワークにはBOLT(Basis of Lightning Technology)という仕様があり、これに基づいてソフトウェアが開発されている。BOLTに準拠するライトニングノード運用ソフトウェアの複数のバージョンにわたって、脆弱性があることが確認されている。ライトニングネットワークの運用者は至急、以下の対策済みバージョンへ更新する必要がある。
Nayuta社が開発する「Ptarmigan」
バージョン0.2.4で対策済み。バージョン0.2.3以前の全バージョンに脆弱性あり
Lightning Labs社が開発する「Lnd」
バージョン0.7.1で対策済み。バージョン0.7以前の全バージョンに脆弱性あり
Blockstream社が開発する「c-lightning」
バージョン0.7.1で対策済み。バージョン0.7以前の全バージョンに脆弱性あり
ACINQ社が開発する「eclair」
バージョン0.3.1で対策済み。バージョン0.3以前の全バージョンに脆弱性あり
ライトニングネットワークの脆弱性は当初、8月30日に発見され、Blockstream社のラスティー・ラッセル(Rusty Russell)氏が報告した。報告時点で同社は対策版のソフトウェアを公開。同じくライトニングネットワークを開発するNayuta社、Lightning Labs社、ACINQ社も9月10日までに対策版を公開した。同日、Lightning Labs社のオラオルワ・オスントクン(Olaoluwa Osuntokun)氏が対応状況を取りまとめ、至急ソフトウェアの更新が必要だと、ライトニングネットワークの利用者へ呼びかけた。
https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/news/1206912.html
引用元:http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1568273382/
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Source: 仮想通貨まとめNews
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