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プログラムを考えることなく設計書に沿ってコードを書いているだけの、いわゆる「コーダー」は、この先滅びる運命だという。
「プログラマーのほうがコーダーより高度な仕事をしている」。そう断言する人もいるかと思う。その通りだ。プログラマーの仕事はコーダーの仕事よりもはるかにレベルが高い。プログラマーの人なら全員同意するはずだ。ただ、「コーダーはプログラマーよりレベルが低い」と言い放っているわけだから、理由を説明しないまま済ませたらコーダーの人たちに失礼だ。
コーダーはプログラマーに比べると、やや特殊な呼び方だ。パッケージソフトやゲームソフト、OSやミドルウエア、クラウドの基盤ソフト、どんなものであれプログラム(コード)を書く人は誰でもプログラマーだ。一方、コーダーはある特定分野のプログラマーを指す。
随分持って回った言い方をしてしまったが、要は人月商売のIT業界(の一部)でプログラマーの代わりに使われる用語だ。多重下請け体制でシステム開発プロジェクトを推進する人月商売では、元請けの技術者はSE(システムエンジニア)と称し、プログラム(コード)はほとんど書かない。実際に書くのは下請けITベンダーの技術者たちだ。
下請けITベンダーの技術者も「SE」の名刺を持たされているため話がややこしいが、彼ら彼女らはシステムをエンジニアリングする人ではなく、プログラム(コード)を書く人だ…
続きはソース元で
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00148/072500071/
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Source: IT速報
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