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問題の番組は、仮想通貨の情報番組「超ビットミュージアム」。仮想通貨関連会社「フィンテックエイジ」(東京・千代田区)の松宮義仁・代表取締役が運営する有料会員制サイト「フリーダムライフクラブ」にアップロードされていた。松宮氏がサイト内で語ったところによれば、同番組は2018年2月10日にTOKYO MXで放映予定だったという。
番組は、司会の田村と女性アシスタントが、松宮に仮想通貨について尋ねるという形式で進行していく。
田村「自分のオリジナルの仮想通貨、じゃ俺がアツシコイン、1ASSIとかみたいなのできるんすか?」
松宮「できますよ」
エンドロールには、<製作著作 TOKYO MX>とクレジットされていた。
ところが2018年1月末、コインチェックから巨額の仮想通貨が流出した事件を受け、番組は直前で放送中止になってしまう。しかし、松宮氏は自身がスポンサーであることを理由に、有料会員制サイトで“お蔵入り番組”を流し続けたのだった。
松宮氏は、新たな仮想通貨「NAGEZENI」を発行し、関連の情報商材を販売するなどし利益を得ていたが、税務申告をしておらず、東京国税局から2017年までの5年間で約3億3000万円の申告漏れを指摘され、納付したという。
松宮氏に取材を申し込んだが、締め切りまでに回答はなかった。
一方、吉本興業に取材を申し込むと、「事実関係が確認できていないため、現段階では回答できません」と回答した。
田村が所属する吉本興業幹部は「お蔵入りした番組とはいえ、MXや制作会社がどのように番組を管理しているのか、事実確認をしなくてはいけないと思っています」と明かす。
TOKYO MXは「クレジットは無許可のもので、サイトの映像については取り下げを強く求めております」と回答。
無断で未放送の番組が外部に流出していた場合、MXが保有していると見られる著作権に加え、田村の著作隣接権などが侵害された可能性もある。
6月6日(木)発売の「週刊文春」では、流出した番組の詳しい中身や、松宮氏が手掛ける仮想通貨ビジネスへの被害を訴える声、流出問題を巡る吉本興業のTOKYO MXへの対応などについて報じている。
6/5(水) 16:00配信 文春オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190605-00012227-bunshun-ent
引用元:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1559731955/
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Source: 仮想通貨まとめNews
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