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2020年の東京五輪では、観客が競技会場で撮影した動画をSNSなどネットに投稿することが禁じられる。高額の放映権料を支払っているテレビ局の利益を守るためだが、ツイッターでは疑問の声が上がっている。
会場内で撮影した動画について、規約にはこうある。「国際オリンピック委員会(IOC)の事前の許可なく、インターネットに配信することはできません」。 選手が映っていない応援の様子も投稿不可という。
「全員での応援や(動画の)拡散も含めて五輪ではないのか」「会場内の全景やセルフィー(自撮り)での背景映り込みくらいは認めて」。ツイッターでは疑問の声が上がる。広島県福山市の男性会社員(32)は「規約が認知されていないから、SNSには投稿されると思う」と実効性に疑問を抱く。
そもそも観客が撮った動画の著作権は観客自身にある。だが、著作権を含む「一切の権利」をIOCに移転すると規約は定める。
なぜなのか。大会組織委員会の…
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https://www.asahi.com/articles/ASM5Q7J9YM5QUTIL082.html
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Source: IT速報
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