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Huaweiの胡厚崑(ケン・フー)副会長兼輪番会長は23日、ドイツで講演し「米国の行動が続けば、次は何が起きるか誰もわからない。次の戦争は見たくない」と述べ、同社への輸出を禁止した米国を非難し、貿易戦争がエスカレートする可能性を示唆した。
胡輪番会長は独ハッソ・プラットナー・インスティテュートが開いたサイバーセキュリティーのイベントに登壇。米政府が発表した制裁発効をうけ、米グーグルや英半導体設計大手のアーム・ホールディングスがファーウェイとの取引停止を示唆した。これについて胡氏は「(発表からの)数日は本当に厳しい。米政府は我々のビジネスを破壊するためにできる限りのことをしている」と懸念を示した。
胡氏によると、ファーウェイは2018年に米国の部品会社などから110億ドル(約1兆2千億円)分の部品などを調達。欧州のスマートフォンでは、市場の4分の3を占める米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載機のうち、25%のシェアを持つという。「米国の決定はこれらの消費者へのサービス停止にもつながりうる。これまでに経験しなかったことだ」と述べた。
一方で「我々は多くの事業で、事業を続けるための計画を持っている」と指摘。独自のOSなどを開発していることを指すとみられる。
将来に関する懸念は隠さなかった…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45201890T20C19A5TJ1000/
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Source: IT速報
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