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トーストに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしたり、さらには紅茶に入れたりと、冷蔵庫にあれば何かと重宝する加工食品が「ジャム」である。
いちごやブルーベリー、マーマレードなどがジャムの定番フレーバーだが、なんと今、穴の空いた独特の形でお馴染みの「パインアメ」と「オレンジアメ」のジャムが発売されて人気沸騰中だという。そこで筆者は、すかさず商品をネットで注文。やっと入手することが出来たので、その味をご報告したい。
・パインアメとオレンジアメのジャムは希望小売価格356円
8月下旬に発売された、パインアメとオレンジアメのジャムの希望小売価格は356円だ。黄色いパッケージでお馴染みの「パインアメ」だが、1951年に当時高級だったパイナップル缶詰の味を手軽に体験してもらおうと開発されたものだという。
さらに、「オレンジアメ」は新鮮なオレンジの味をそのまま表現した商品とのことである。筆者はこの2つの「アメジャム」を購入するために、都内のスーパーなどをまわったが見つからず、ショッピングサイト経由でやっと入手した。
・「パインアメ」と本当に同じ味
実際に食べてみて驚いたのが、パインアメジャムの完成度だ。ジャムをひとくち口に入れた瞬間、甘酸っぱいあの懐かしい味と香りが広がる。試しにパインアメをなめてその味を比べてみると……本当に同じ味がするではないか!
一方、オレンジアメジャムだが、強い甘みとオレンジ独特の苦みを感じられる、マーマレードのような味であった。なお、オレンジはアメとの食べ比べは行っていないが、きっとパイン同様、限りなくアメに近いに違いないだろう。
・3種類の食べ方を試してみる
しかし、アメと食べ比べるだけで終わらせるのは勿体無い。ということで、トーストに塗って味わってみるほか、パッケージ記載のオススメの食べ方「ヨーグルトやアイスクリームへのトッピング」も試すことに。
・最もウマかったのは「パインアメジャム&トースト」
トースト、ヨーグルト、アイスクリームにパインアメジャム、オレンジジャムをそれぞれ合わせて食べたところ、筆者が最もウマいと感じたのは……トースト&パインアメジャムである!
このトースト&パインアメジャムは、パインのジューシーな酸味とトロピカルな香りがトーストにマッチしているところが好印象だった。なお、アイス&オレンジアメジャムも、アイスのまったりとした味わいにビターなオレンジの風味が奥行きを加えていて、なかなかのウマさだったことも記述しておこう。
パインアメジャムとオレンジアメジャムは果実感のあるジューシーな味に加え、アメ独特の甘みが感じられるありそうでなかったジャムだ。スーパー店頭などではまだ流通量が少ないようなので、気になる方はショッピングサイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
参考リンク:楽天「パインアメジャム」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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