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Adobeは、平成のネット文化を支えたFlashの開発や製造を2020年末までに終了すると発表している。Flashを利用しているウェブサービスは、20年を待たずにサービスの縮小、終了の発表が相次いでいるという。
Flashは1996年に誕生。音楽や動画など、HTMLでは表現しづらいコンテンツを扱える規格として、90年代後半から00年代半ばにかけて、重宝がられる存在だった。
そんなFlashのターニングポイントは、iPhoneなどのiOS製品でサポートされなかったこと。米アップルのスティーブ・ジョブズCEO(当時)は2010年、「Thoughts on Flash」なる文章を公開し、クローズドな技術であることや、セキュリティやバッテリー面などを挙げて、サポートしない理由を説明している。
その後、動画もサポートできるHTMLの標準規格「HTML5」が登場。Flashを使わなくても、動きのあるコンテンツを作れるようになったため、そちらへ移行するサービスが増加した。そして17年7月、アドビは20年末をもってFlashのサポートを終了すると発表。その理由として、HTML5などのオープンスタンダード(開かれた標準規格)の成熟を挙げた。
アドビのサポート終了までは1年半あるが、すでにそこに向けて、サービスを終了させる動きがある。サイバーエージェントは…
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https://www.j-cast.com/2019/04/29356329.html
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Source: IT速報
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