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Linuxの生みの親であるリーナス・トーバルズ氏は、2019年4月にLinux Journalに掲載されたインタビューにおいて、TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSは不健全な状態であり、人々の良くない振る舞いを引き出していると批判している。
SNSにおいて、「ライク」と「シェア」という仕組みが非常にまずいものであるとトーバルズ氏は述べています。これらの動作は多くとも数クリックと非常に簡単に行えてしまうので、本当に価値がある情報かどうか確かめる前にライクやシェアを行ってしまいがちです。トーバルズ氏はこうしたボタンについて「正義心などの感情的な反応を引き出すようにデザインされている」と批判しています。
トーバルズ氏はさらに匿名性が過大評価されているとして、「匿名というのは非常に不快だ。つまらないことを書いたりシェアしたりライクしたりするのは自由だが、そこに本名さえ載せてないならそれは全く無益なことだ」と述べています。さらに内部告発など匿名性が重要になる場があることを認めつつ、「身元の証明ができない匿名の人のSNSでの狂った怒りは見せるべきものではなく、そうした投稿をまた匿名の人がシェアしたりライクしたりできるのは良くない」として匿名でのSNS利用がヘイトの温床になっていることを指摘しています。
続きはソース元で
https://gigazine.net/news/20190404-linus-torvalds-facebook-disease/
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Source: IT速報
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