※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
昨今の日本のRPAブームに対し、極言暴論の木村氏が警鐘を鳴らしている。曰く、自動化の先にあるのは、業務のブラックボックス化だという。
中略
「この1年半でRPAツールが爆発的に売れるようになったよ」と、先日会った大手SIerの経営者もホクホク顔だ。「いやぁ失敗したよ。もっと価格設定を高くしておけばよかった。2~3倍、いや5倍の価格でも売れたんじゃないかな」などと軽口まで出る始末。さらにRPAセミナーはどこもかしこも大入り満員だ。「短期間に何度セミナーを開催しても即座に埋まる」という証言もある。
そんな訳で冒頭に書いた通り、私は白旗を揚げたくなったのだ。だが本当に白旗を揚げる前にもう一度だけ言っておく。本当にこのまま無原則にRPAを導入してよいのか。
RPAは伝票などのデータ入力など、オフィスのパソコンで人によって行われてきた業務作業を自動化する。そして自動化の先にあるのは、業務のブラックボックス化だ。RPAを導入して半年、1年たてば業務作業の手順どころか業務の内容そのものが、誰にも分からなくなるぞ。そんな状態でRPAに何かトラブルがあれば……考えるだけでも恐ろしい…
続きはソース元で
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00148/022800048/
続きを読む
Source: IT速報
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。