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金沢工業大学は、「AI基礎」の開講を発表した。2020年度入学生から全学部必修にするという。
学生にAIの基礎的な機能を体験させ、能動的にAIを使う面白さを感じてもらうことで、AIを問題の発見や解決に活用できる技術者の育成を目指すのが狙い。
開講する「AI基礎」では、画像認識、自然言語処理、対話型音声識別といった技術の仕組みを教える。数値計算ソフト「MATLAB」を使って学生が手書きした数字を画像認識させたり、機械学習で使う簡単なデータを作成させたりする他、「IBM Watson」を活用した授業も実施する。AIに関する法令や倫理的な問題についても教える。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/17/news090.html
授業ではAIの基本的仕組みとして、画像認識、自然言語処理、対話型音声識別について体験しながら理解し、基本的操作ができるようにします。例えば画像認識の授業では、MathWorks社のMATLAB®を使用し学生自身で書いた手書きの数字をニューラルネットワークで認識させる体験をします。AIの代表的な機能である「機械学習」(深層学習)においては初等的理論を学習し、簡単なデータ作成を通じて機械学習に必要となる初等的なデータ構成ができるようにします。さらにIBM Watsonの活用も予定しています。
また「AI基礎」では、授業の中で、「AIに関する倫理的使用に関する学生宣言」に署名と宣誓を行います。AIに関する法令や倫理的な問題も授業で学ぶことにより、「人に関する情報における倫理尊重」の重要性を理解します。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0117_ai.html
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Source: IT速報
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