アメリカ郵便公社職員「AmazonはUSPSを私物化している、配達物の約8割がAmazonの荷物だ」



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アメリカでのAmazonの荷物の発送のほとんどはアメリカ合衆国郵便公社(USPS)が担っている。USPSは電子メールの普及によって郵便物が減少し2000年以降は赤字続きで、Amazonの配達契約が大きな収益源となっているが、これによって従業員が過酷な労働を強いられているという。

ジャーナリストのブレンダン・オコナーさんは、アメリカ・ニューイングランド在住のUSPS職員に話を聞いています。この職員によると、2013年にAmazonがUSPSと契約を結んでから、働き方が大きく変わったそうです。職員は時給18ドル(約2000円)足らずで休み無くパートタイマーとして働いていますが、2018年現在において発送しているもののほとんどは郵便物ではなくAmazonの荷物だといいます。




日常の仕事について、この職員は「朝7時30分にオフィスに到着し、最初の3~4時間は手紙や荷物の整理を行います」と語ります。この時、発送するものに郵便物ももちろん含まれるのですが、75~85%はAmazonの荷物だそうです。その後、山ほどあるAmazonの荷物を届けるべく、道順を確認し、順序通りに運んでいきます。発送にかかる時間は日によりますが4~6時間ほどなので、1日の労働時間は10時間程度となります。

Amazonは2013年にUSPSと契約を行った際に…
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https://gigazine.net/news/20181126-deliver-amazon-packages-confessions/

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Source: IT速報






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