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仮想通貨取引所である『Zaif』に約740万円の日本円とCOMSAを預けていたところ、朝起きたら残高が40万円になったという。
出金されたというメールは深夜の1時に届いており、被害者によると700万円分がビットコインに変えられて送金されたようだ。
そのような報告が12月15日の11時頃にツイートされており話題になっている。その投稿をみた『Zaif』の社長である朝山貴生氏が
「直近のどの日を見ても、どの日のレートで計算しても、この時間帯に該当する金額の出金は存在しませんが一体どういうことでしょうか?
もし本当の窃盗であれば捜査に協力せねばですから、ツイートではなく直ちにサポートフォームから連絡願います」とツイート。
履歴が見れる運営が15日の1時頃に700万円分のビットコインの送金は見当たらないという。では何故ログインされたのだろう。
その1つとしてほかのサービスと同じログインとパスワードにしていたようだ。ヤフーと同一の物を使っていたようで、
そのIDとパスワードを知っている人がログイン。
2つ目の理由として二段階認証を付けていなかった。二段階認証とはログイン時に端末や登録メールアドレス宛にPINコードや
ワンタイムパスワードが送られてきて、それを入力するというもの。毎回それを入力しないと行けないため面倒で設定しない人が多い。
また『Zaif』の場合はメールやSMSへの通知ではなく、アプリによる方法を推奨しており、「IIJ SmartKey」「Google認証システム」
「AUTHY」のアプリでの認証が可能。
結局被害者は警察に被害届けを出し、警察が言うには「中国人の大きなグループで、今年に入り約30件、7000万のハッキングがあった」とのこと。
このように多額の仮想通貨や現金を預ける際はほかのサイトと同じログインIDやパスワードを使用しないで、二段階認証もちゃんと設定しよう。
送信アドレスから相手はたどれるがその相手はおそらくおとりで捕まっても良い一人だったりする。
引用元:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1537441349/
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Source: 仮想通貨まとめNews
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