※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
北海道を襲った震災により、停電状態に陥ったさくらインターネットの石狩データセンター、驚くことに約60時間を非常用電源設備で乗り切ったという。
思い起こせば、なぜ石狩だったのか? 皮肉なことにその大きな一因は災害リスクが低いことであった。同社の石狩データセンターの紹介にも「石狩地域は、今後30年間で震度6以上の地震が発生する確率が0.1~3%と低く、(以下略)」と明記されており、さくらインターネットにとっても今回の地震は「想定外」だったはずだ。しかし、今回さくらは約3000ラックを超える巨大データセンターを非常用電源設備で60時間無停止で運用し続けた。卓越したオペレーション能力で未曾有の停電を乗り切り、「想定外」を「想定内」にしてしまったのだ。
東日本大震災のときは首都圏のデータセンターが停電の影響をあまり受けてないので、ここまで長時間での非常用電源設備の運用はおそらく初めて。世界的に見てもあまり例を見ないはずだ。しかも、途中で電力が一部復活し、燃料調達にめどが付いたこともあり、非常用電源設備停止の直前は、1週間近い連続稼働まで視野に入れていた。薄氷を踏むどころか、最後は余力すらあったわけだ。
続きはソース元で
約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡
http://ascii.jp/elem/000/001/738/1738515/
続きを読む
Source: IT速報
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。