マイクロソフト、「コルタナ」が全然普及しないため一新へ



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米マイクロソフトが音声アシスタント機能「コルタナ」を一新しようと動いているという。

4年前に登場したコルタナは当時、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を介してのみ利用できた。だがスマートスピーカーの新たな時代が幕を開け、音声アシスタント機能が急速に広まる中、その戦略がコルタナの足かせとなった。

アマゾン・ドット・コムが音声アシスタント機能の「アレクサ」を発表したのは、コルタナの7カ月後。それでも調査会社eマーケターによれば、アレクサを搭載した音声認識スピーカー「エコー」シリーズは、米スマートスピーカー市場の3分の2を占めるに至っている。一方でコルタナを搭載した端末のシェアは、eマーケターの統計に載らないほど小さい。




音声認識機能を使ったコンピューターの利用はまだ初期の段階にあるものの、マイクロソフトはコルタナを有力な選択肢として確立させようと狙う。それは単に天気予報を伝えるようなスマートスピーカー市場ではなく、キーボードやマウスの代わりに音声を使ってコンピューターを利用する次の進化を見据えてのことだ。こうした機能を制する企業は、パソコン時代にウィンドウズで有利に立ったマイクロソフトと同じような立ち位置につけるとアナリストらは話す。

マイクロソフトは利用者がパソコンの前に座っていない時でも、コルタナを活用できる環境を整えたい…
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https://jp.wsj.com/articles/SB11826755483609444479704584410154073149672

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Source: IT速報






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