「俺のインスタなんか誰が見てんだ?」気になったのでビジネスプロフィールに切り替えて確かめてみた!



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「インスタ女子」という言葉があるように、SNS『Instagram』は女性の方が積極的に使用している印象が個人的には強い。実際に「いいね!」の数を見てみると、男性の投稿よりも女性の投稿の方が評価が高いように思うのだが……気のせいだろうか?

だとしたら、私(佐藤)のようなオッサンの投稿は誰が見ているのか? 気になる……。投稿を見ている人の属性が知りたい! ということで、ビジネスプロフィールに切り替えてみた。

・インスタのビジネスプロフィールって?

皆さんも見たことはないだろうか? 著名人のアカウントを見ると、プロフィールのところに「公人」とか「ミュージシャン」とか、肩書きが入っているのを。そのほかメールアドレス・電話番号等が表示されている場合がある。これはビジネスプロフィールを利用していることによって、表示されているものだ。

ただ、特にビジネスをしていなくても無料でビジネスプロフィールに切り替えることができるので、そのやり方を紹介しよう。なお、以下のやり方はiOS版でのものである。

・設定の手順

まずは、自分のアカウントページ上部の「・・・」をタップしてオプションを表示する。

ページのなかほどに「ビジネスプロフィールに切り替える」という項目があるので、これを開く。

すると最初に、ビジネスプロフィールで可能になる機能の案内が表示されるので、それらを確認しよう。続けて、「Facebookにリンク」という画面が表示され……

次にプロフィールのカテゴリを選択する。カテゴリにはスポーツ・音楽・テレビ・ローカルビジネスなどの項目があり、それらの中からふさわしいものを1つ選択しよう。私の場合は、人物だ。

そしてサブカテゴリを選択。人物のサブカテゴリには、スポーツ選手・動画クリエイター・ブロガー・ミュージシャンなどがある。私のサブカテゴリはライター。なお、この項目は後からでも再設定可能。

最後にメールアドレスや電話番号、住所などの連絡先を追加したら……

設定完了だ。

・投稿のインサイト

設定が終わると、自分の投稿の下に「インサイトを見る」という項目が加わっているはず。

通常のアカウントでは、いいねの数とコメントの確認しかできなかったが、ビジネスプロフィールを設定すると、投稿を保存された数も確認することができるようになる。

ちなみに、設定を行った後の投稿は、いいね! ・コメント数・保存数のほかに、投稿に関する詳細を見ることが可能だ。




「発見(リーチ)」は、投稿を見たユニークアカウント数。「プロフィール」は、私のプロフィールを見たアカウント数。「インプレッション数」は、その投稿が表示された回数を示している。

・アカウントのインサイト

さて、ここまで見ても、どんな属性の人が自分の投稿を見ているのかわからない。詳細を知るには、ホーム画面の上部にあるグラフを示す「インサイト」を見る必要がある。

「アクティビティ」のインタラクション数は、プロフィールへのアクセス数とプロフィールに記載のウェブサイト(当サイト)へのクリック数を示す。なお、この項目はビジネスプロフィールを設定してから、反映されるまでに数日かかる

その下にある「発見」は、投稿を見たユニークカウント数(リーチ)と、投稿が表示された回数(インプレッション数)を示している。

そして次の項目、「コンテンツ」はビジネスプロフィールを設定した後の投稿を確認することができる。

・見ている人の属性

ようやくここからが本題。最後の項目「オーディエンス」を確認すると、投稿を見ている人の属性がわかる。私の投稿を見ている人が最も多いエリアは……

横浜市! 

最も多い年齢層は……

35~44歳!

男女比は当然……

約7割男性!

──つまり、私の投稿は横浜エリアのオッサンがもっとも見てくれていることになる。サンキューな、オッサンたち!!

という訳で、自分の投稿がどこのオッサンに見られているか知りたい人は、ビジネスプロフィールを設定してみるといいぞ。ただし、女子に見られてなくても落ち込むなよ!

Report:佐藤英典
Screenshot:iOS(Instagram)


Source: ロケットニュース24






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