PanasonicとNEC、空港の顔認証ゲートで火花



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空港の顔認証ゲート導入で、PanasonicとNECが火花を散らしている。

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法務省は今年、国内5空港(成田、羽田、関西、中部、福岡)にこの顔認証ゲートを本格導入した。現在は日本人向け入国審査場のみに設置されているが、10月からは日本人の出国審査場にも拡大される予定。同時に、外国人の出国審査での実用化に向けた実証実験も始まる。

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この顔認証ゲートを開発したのは、パナソニック。同社は1957年から取り組んできた監視カメラの技術を応用し、5年前から顔認証システムの開発に本格着手。今回の製品には、99%超という高い認証率に加え、家電から住宅まで幅広く手掛けるパナソニックならではの工夫が光る。




顔認証ゲートの採用に当たっては、5社が参加する熾烈な入札が行われたが、価格に加えこうした使いやすさやデザインが評価され、パナソニックが落札した。2018年時点で計134台、総額約16億円分の受注を得ている。空の玄関で「顔認証のパナソニック」を周知することで、海外も含めた拡販を進めたい考えだ。

一方、パナソニックに鼻を明かされたのが、「顔認証世界一」を標榜するNECだ。2020年の東京五輪では、会場への入退場用に顔認証システムの採用が決まっている…
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https://toyokeizai.net/articles/-/233194

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Source: IT速報






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