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今年もついに “ヤツ” がやって来た。台風12号が本州を目指し、北上してきているのだ。日本気象協会運営の tenki.jp によると、台風は2018年7月27日には小笠原諸島に接近し、28日から29日にかけて本州に接近、上陸する恐れがあるという。
このニュースに戦々恐々としているのが音楽ファンだ。なぜなら今週末、新潟県湯沢町の苗場スキー場では、国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」が開催されるのである。台風12号さん、まさかのフジロック参戦となるのか?
・本州上陸か
接近中の台風12号、その名も「ジョンダリ」。実はコイツ、かなり変わった進路をとっているそうだ。テレ朝ニュースによると、明日から27日にかけては北東に進むらしいのだが、その後は西に大きく曲がる予想で、日曜日にかけて本州に向かってくるという。
・その理由とは?
すでに各所で報道されている予想コースを見てみると、たしかに途中でググっと進路を変えていることが分かる。なんという鋭角なカーブ。何が台風12号をそこまで駆り立てるのか? その答えとして挙げられそうなのが、先述のフジロックだ。もしかすると台風12号は、フジロックに立ち寄ろうとしているのではないか?
・フジロック参戦か
27日から3日間開催されるフジロック。台風接近のニュースが報じられた時点で、ネットでは「フジがヤバイ」というような書き込みが多く見られた。先に書いた通り、台風が本州に接近、上陸するのは28日から29日にかけてと言われているため、フジロックとかち合ってしまう可能性は高い。
・ボブ・ディランが見たかった説
ウェザーニュースは、台風が予報円の中心を通った場合、28日の夕方から夜にかけて関東や東海に上陸する恐れがあると予想している。あくまで個人的な予想であるが、台風が日本海側へ抜けていくとするならば、フジロックにもっとも影響があるのは最終日の29日ではないだろうか。
今年のフジロック最終日のヘッドライナーは、あのボブ・ディランだ。1978年以来、なんと40年ぶりの来日公演である。台風12号が一目見に来たがるのも無理はない。
・万全の準備を
ネットでは「暴風雨のなか『風に吹かれて』を聴くのか」「セットリストに『ハリケーン』追加」など、覚悟を決めた剛の者たちの声も散見される。もちろん台風の進路の予報には幅がある状況で、今後変化する可能性もあるそうだが、しっかりとした雨対策が必要なのは間違いないだろう。
参照元:tenki.jp、テレ朝ニュース、ウェザーニュース、Twitter @tenkijp
執筆:あひるねこ
Source: ロケットニュース24
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