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日本と欧州連合(EU)が、経済連携協定(EPA)への署名を終えた。双方ができるだけ早く批准の手続きを済ませ、 2019年はじめの発効を目指す。
米国発の保護貿易が世界に連鎖するなかで、日本とEUが一体となって強固な防波堤を築きたい。このEPAを成功させ、 自由貿易の模範を示すべきだ。
日本とEUのEPAが発効すれば、世界の国内総生産(GDP)の約3割、貿易量の約4割を占める自由貿易圏が誕生する。 世界最大級のメガ自由貿易協定(FTA)と呼ばれるゆえんだ。
関税の撤廃率(品目数)は日本側が94%、EU側が99%に達し、環太平洋経済連携協定(TPP)並みの高い自由化水準を 確保した。知的財産や企業統治、政府調達などの分野でも、公正で透明なルールを定めている。
これだけの自由貿易圏を育む意義は大きい。日本は自動車や機械製品、EUはワインやチーズなどの市場拡大を 期待できる。双方の企業や消費者に幅広く恩恵が及び、お互いの経済を底上げできるEPAを目指したい。
英国がEUから離脱する19年3月末までに、日本とEUはEPAを発効させたい考えだ。予期せぬ混乱を 避ける意味でも、批准の手続きを急いだ方がいい。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO33086700X10C18A7EA1000/
18/07/17 23:11 ID:wi4w/ck+0.net
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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