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現在アメリカでは、コロラド州をはじめとする8州とワシントン特別区で嗜好用大麻が解禁され、最近はカナダでも合法化への法案が可決されたばかりだ。
そんななか、シェフがガチでマリファナ料理対決する『クッキング・ハイ』という番組がNetflixで爆誕! とにかく “世界初”との触れ込みで登場した番組が、何から何までヤバいのである!
・『クッキング・ハイ』ってどんな番組!?
本番組は毎回違うシェフが2人登場して、テーマに沿ったマリファナを使用した料理を30分以内に1品作り、審査員に試食してもらい勝者を決めるという内容だ。
まずヤヴァいのが、毎エピソードごとに顔ぶれが異なる審査員達だ。芸人やラッパーなどアーティスト系のゲストが多く番組収録前からハっパでハイになっていて、「おいおい、そんなんでちゃんと審査できるのかよ~……」と危なかっしくてしょうがない。
そして、毎回使用する大麻を解説するために、ドレッドヘアのガンジャライターで大麻伝道師とも呼ばれるウンガヨさんという男性が登場。なかなか彼も存在感タップリで、インパクトの固まりのような人物なのだ。
・審査員のハイな話がオモロい
そして、“ベジタリアン” や “ジャガイモ料理” といったテーマを与えられたプロの料理人が、料理に取り掛かり始めるのである。
だが、料理番組のはずなのに肝心の料理をするシーンがやたらと少なく、約17分という短い尺のなかで中心となるのは、審査員がマリファナを吸ってやらかしてしまった失敗談などなど。
なかにはハッパでトンだままスーパーに行って、「どれもウマそう~!」と次々にカートに商品を放り込んでいたら、会計が400ドル(約4万4000円)に! しかも、超ハイだったため財布を忘れてた……というオチで、常に全てがハイな状態で進行するのだ。
・かなり内容がテンコ盛りな番組
その間にウンガヨさんが大麻に関するウンチクを披露したり、マリファナを使用した料理もスフレやグリルドサンドイッチなど「へえ~、こんな使い方があるのか」と興味深く、1話は短いが超濃ゆ~い内容となっている。
最近アメリカでは大麻を加えた商品や食品が増えている模様で、大麻を材料に使った料理やカクテルを楽しめるレストランなども登場しているそうだ。なので、こういった番組を皮切りに大麻を使った新しい料理が、どんどん普及していくかもしれない。
『クッキング・ハイ』は、現在シーズン1がNetfllixにて配信中。ちょっと笑いたくなったという人が、サクサクっと楽しめる番組になっているのでチェックしてみてほしい。
参照元:Netflix
執筆:Nekolas
Screenshot:Netflix
Source: ロケットニュース24
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