“アメコミヒーローの老後” を描くイラストレーターの作品がカワイクてオモシロい！「スパイダーマンは蜘蛛の糸で編み物」など

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世の中には不公平なことが多いが、どんな人でも必ず年を取って老いていくことが唯一フェアだと言えるのではないだろうか。

それはスーパーヒーローにも言える（？）ようで、ロシアのイラストレーターが描く “アメコミヒーローの老後” が超可愛くてユニークなので紹介したいと思う。スパイダーマンは蜘蛛の糸で編み物をしたりして、その発想がオモシロいのである！

・“アメコミヒーローの老後” を描くイラストレーター

“アメコミヒーローの老後” を描いてSNSで話題になっているのは、ロシアのペルミに住むイラストレーター、レスヤ・グセヴァさんだ。彼女は、マーベルやDCコミックスなどのアメコミヒーローが現役を退いた後、どんな老後を送っているのかを想像して描いているのだ。

・ソーの老後はハンマーを使って日曜大工！

レスヤさんのInstagramを覗いてみると、北欧伝説をもとにした『マイティ・ソー』を描いたイラストでは、武器であるハンマーの “ムジョルニア” を使って鳥小屋を作るスーパーヒーロー、ソーの姿が！

頭がハゲ上がりトレードマークのロン毛も白髪になったソーが、引退後はムジョルニアを利用して日曜大工に精を出しているなんて超ほのぼのではないか。そして、背後に飾った兄弟にして宿敵でもあるロキと仲良く写った記念写真も、なかなかイイ味を出している。

・アメコミヒーローの特徴を活かした老後の過ごし方がオモシロい！

その他にも、『スーサイド・スクワッド』に登場するジョーカーの恋人ハーレークインは、いつも手にしているバットを武器ではなくパン生地をこねる棒として使用！　一緒に生地をこねている子供は彼女の孫なのだろうか。ハーレークインと同じく左右のヘアカラーがピンクとブルーで、そんなディテールにも楽しさが一杯だ。

そして、スパイダーマンは蜘蛛の糸を利用した編み物が趣味になったようだ……。