ビズリーチがエンジニア・デザイナー職のスタッフに136台のiMac Proを導入した理由とは



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人材サービスのビズリーチは4月、エンジニア・デザイナー職のスタッフを対象に、iMac Proを136台導入したという。

ある日気づいたエンジニアの“待ち時間”
ビズリーチ 取締役の竹内真氏は、あるとき若手の開発メンバーが、モニタの前で考えごとをしているような、ちょっとした時間を過ごしている姿を見つけた。「なにか悩んでいるの?」と尋ねたところ、「ビルド中なんです」と返事が返ってきたという。

同社が「WEBフロント」と呼ぶエンジニアらは、日々プログラムを書き、コンパイルしてコンピュータが実行可能な形式に変更する。さらにコンパイル作業も含め、ファイルなどをパッケージングして実行形式を変える「ビルド」と呼ばれる作業が頻繁にある。その作業時間は、PCの性能によって大きく変わってくるのだ。




「修正して動くかどうか、といった確認のたびにビルド作業が発生する。その時間が、ちょっと一服して帰ってこようかなというタイミングもあり、以前よりも全般的に長くなっていると感じた」(竹内氏)。

開発環境のツールは、年々高度化している。ウェブサービスを作ろうとすれば、PhotoshopやIllustratorなど、複数のアプリケーションを同時並行して使う。バージョンが上がるにつれ、マシンの性能も必要になってくる。

中略

従来エンジニアとデザイナーにはMacBook Proを支給してきたが、希望者にはMacBook Proに加えて新たにiMac Pro(8コアの標準モデル)を導入。その結果、最初に気づいたスタッフのビルド時間は100秒から15秒へと6.67倍に短縮した。動画の製作のレンダリングにおいては、3時間から10分へと18倍に短縮するケースもあり、全体的に大幅に生産性が向上したという。
以下ソース
https://japan.cnet.com/article/35121997/

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Source: IT速報






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