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2017年8月いっぱいで東日本エリアでの製造が終了した明治のカール。滋賀県・京都府・奈良県・和歌山県以西では引き続き販売されているものの、大定番スナック菓子の消滅は日本に大きな衝撃を与えた。あれから約10カ月……。
なんと「ファミリーマートにカールと激似のスナック菓子が登場した」というではないか。それが本当ならば “カール難民” にとってこの上ない朗報……! さすが明治さんや!! ……と思いきや、製造元が「東ハト」だというから話がややこしい。
・ファミマから新登場
2018年6月からファミリーマートに登場した『か~るいチーズスナック』。店頭では “新発売” と表示されていたから、最近登場したファミマイチ押しの商品なのだろう。価格は税込み108円だった。
パッケージに印刷されているお菓子のビジュアルを見る限り、どこからどう見てもこれはカール……! むしろカール以外の何物でもない。もし東ハトが「いや全然カールなんて知らないス」と言っても決して言い逃れ出来ない “圧倒的カール感” に包まれている。
とはいえ東ハトには「キャラメルコーン チーズ味」という味がカールにそっくりな商品を発売した経緯もあるから、カールと激似の商品を開発するなどお手の物なのだろう。ましてやカールが買えないエリアの人にとっては「救いのお菓子」となるハズだ。
・記者7人で食べてみた
だが大切なのは形ではなく味……! 味がカールでなければ何の意味もない。そこで記者7名で『か~るいチーズスナック』を試食し、どれほどのカール度なのか数値化してもらった。以下でそれぞれの感想と共にお伝えしよう。
Yoshio:カール度100%
「というか、だってこれカールでしょ。カール以外の味がしないよ。うん、これはカール」
あひるねこ:カール度80%
「近いな~。でもカールよりはややアッサリかな? あとカールより歯にくっつかないから80%で」
中澤星児: カール度80%
「純粋にチーズの味だけで言ったら50%くらいじゃないですか? カールの方が濃厚な気がする。ただ食感とかを含めるとほぼカール。80%くらいはあるんじゃないですかね?」
原田たかし:カール度70%
「近いですね……でもやや薄いかな? まあそれでも言われなければカールですね」
和才雄一郎:カール度80%
「カールをあんまり食べたことないからハッキリは言えないんですけど、少々パンチに欠けるというか……でも80%はカールだと思います」
GO羽鳥:カール度80%
「あんまりカール食べたことないからわからな~い。でも80%くらいかな?」
佐藤英典:カール度92%
「こんなもんカールだろ。袋から出して器に盛ってあったら絶対にわからない。気持ち小ぶりなのところがカールと違う気がする」
というわけで、平均すると『か~るいチーズスナック』のカール度は83.14%(ロケットニュース24調べ)ということになった。ただ、何も知らないで食べた場合のカール度は、さらに高くなると予測される。
・カールの代用品になるお菓子
とにもかくにも、久しくカールを食べていない人たちにとって『か~るいチーズスナック』がカールの代用品になることは間違いない。「久々にカール食べたいなー!」という人は、お近くのファミリーマートに足を運んでみてはいかがだろうか?
参考リンク:ファミリーマート「か~るいチーズスナック」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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