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日本では子供を喜ばせたいばかりに、キャラ弁などの凝ったお弁当作りに精を出す親御さん達は少なくない。
そんな親心は世界共通のようで、あるアメリカ人のパパは、毎日子供のお弁当用ペーパーバッグにイラストを描いているのだという。その献身と激ウマぶりにオバマ大統領も感激して、SNSでシェアしたほどだというのである!
・お弁当用の袋に絵を描くようになったパパ
米ニュースサイト『boredpanda』によると、子供のお弁当用の紙袋に毎日イラストを描いているのは、ライネル・ジンクスさんという42歳のパパだ。
なんでも、彼は11歳の息子アイザック君が学校で社会見学に行く日に、妻に弁当用の袋に名前を書くように言われ、ついでにアメコミヒーロー『アイアンマン』の絵を描いたのだという。
そして、12歳の娘ゼリナちゃんがシャイな性格なため、お弁当用の袋にイラストを描けば友達と会話のきっかけになると思い、娘の袋には女子高生モンスター「モンスター・ハイ」のキャラクターを描くことに。それ以来、お弁当用バッグにイラストを描くことが習慣になったのだそうだ。
ライネルさんのInstagramを覗いてみると、彼の作品にはアメコミヒーローや人気映画&アニメのキャラクターをはじめ、オバマ元大統領&ミシェル夫人など多岐にわたっている。
その鮮やかな色使いと油絵のような力強いタッチが素晴らしく、お弁当用の袋に描くのがもったいないほどだ。ライネルさんがアート関係の仕事に就いているのかといった詳細は不明だが、かなりクリエイティブなパパであることは間違いない。
そして、イラストだけでなく「いつも誇りに思っているよ」とか、「ずっと輝き続けておくれ」といった励ましのメッセージも添えられているのだ。きっとアイザック君とゼリナちゃんは、ランチタイムをメチャクチャ楽しみにしているのではないだろうか。
・オバマ元大統領もSNSでシェア!
そんなパパの努力と献身を知ったオバマ元大統領が、ライネルさんが描いた元大統領とミシェル夫人のイラストを父の日にSNSでシェア! 「子供達を誇りに思っている気持ちを伝えるために、ランチバッグにアートを施すとは父親としてカッコいい行為だと思う」とコメントに綴っている。
一体、イラストをひとつ仕上げるのにどれぐらい時間がかかっているのか分からないが、きっとライネルさんも楽しみながら描いているのだろう。毎日、家族への愛を伝え合っているジンクス家の親子は、かなり深い絆で結ばれているに違いない。
参照元:Instagram @brownbagbrowndad、@barackobama、boredpanda(英語)
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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