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テスラのCEOであるイーロン・マスク氏は、「同社の運営を脅かす不正行為を行っている従業員が存在すること」と従業員宛にメールを送った。
テスラは問題の従業員を特定しており、不正行為に至った理由を調べているそうです。
マスク氏によると、この従業員がテスラの製造システムのコードを直接変更して、大量の機密情報を送信する仕組みを実装し、第三者に送っていたとのこと。この従業員は不正行為を行った理由について、「仕事内容が評価されず、昇給できなかった腹いせにやった」と述べており、個人的な恨みで行ったと主張しています。
しかし、テスラは、この従業員が産業スパイである可能性を考慮しており、他に関与する組織または人物がいなかったか調査中であるとしています。
マスク氏はこのメールを送った翌日に「テスラの工場内で不審火があった」ことも報告しており、今回問題行為を行った従業員以外にも別の人物がいる可能性があるとして、ケガなどをしないよう全従業員にメールで注意喚起を行っています。
https://gigazine.net/news/20180619-tesla-sabotage-elon-musk-email/
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Source: IT速報
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