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「日本の人口減少は喜ぶべき」ジャレド・ダイアモンドUCLA教授が語る少子高齢化の克服法 | BUSINESS INSIDER JAPAN
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ダイアモンド:日本では人口減少は悪いことだと見なされていますが、じつは喜ぶべきことです。なぜなら、日本における最大の問題の一つが資源不足だからです。資源に対する需要は人口に比例します。日本の外交政策にとって、1世紀にわたる難題はまさにこの資源の輸入でした。もちろん経済的にも大きな問題ですから、人口減少は日本にとってアドバンテージ(利点)になるのです。
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高齢化を活用するのは、とても簡単なことです。高齢者が非常に優れていることもあれば、その逆もあります。もし1キロメートルを3分20秒で走って欲しかったり、400キロの荷物を持ち上げたりできる従業員が必要であれば、高齢者を雇っていては駄目です。
一方、経営や管理の経験が豊富で、アドバイスをするのに長けている従業員がほしければ、若者ではなく高齢者を雇ったらいいのです。そうした高齢者は、すでに人生の目的をある程度達成していることが多いため、人を踏みにじる野心によって問題を起こすことは少ないと思います。若者にはエネルギーがあるものの、まだ人生の目標を達成していないため、自我が強い。
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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