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国際陸上競技連盟(IAAF)が主催する15戦の陸上競技大会で構成されるダイヤモンドリーグ。男女計32種目の頂点を決める戦いは世界最高峰とも言われており、多くのオリンピックメダリストも参戦する。
そして先日、2018年リーグの第6戦がスウェーデンのストックホルムで行われたのだが、大舞台で才能を開花させた若手選手がいた。キューバのファン・ミゲル・エチェバリア選手(19歳)がそうで、なんと走り幅跳びで「8m83」の大ジャンプをしてみせた。
・空中を歩いているような跳躍
「8m83」という数字がどれほどスゴいかピンとこないかもしれないが、実際にジャンプの様子を見たらちょっとやそっとのものではないことが分かる。一言で言えば、砂場の端から端まで跳んでいるのだ。
詳しくは動画「Juan Miguel Echevarría Jumps 8.83 To Win Men’s Long Jump – IAAF Diamond League Stockholm 2018」をご覧いただきたいが、助走の時点で躍動感があって圧倒的なスピード! そして画面越しでも卓越した身体能力を感じる彼が勢いよく跳ぶと、砂場の端ギリギリに着地する。まるで空中を歩いているかのよう……とても同じ人間とは思えない!
・東京オリンピックの有力候補
日刊スポーツによると、追い風2.1mだったことで参考記録とのことだが、いずれにしても実力がなければ跳べる距離ではない。もしかしたら……いや、もしかしなくても彼の姿は2020年の東京オリンピックで見られるだろう。キューバのエチェバリア、今から覚えておこう。
Source: ロケットニュース24
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