【ゾッとする実話】知人から聞いた「小学生の頃に誘拐されかけた話」が本当に怖い / 子供がいる人は絶対に読んで欲しい



※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。



誘拐──。それは他人をだまし連れ去る犯罪行為のことを指す。誘拐ビジネスが成り立っている世界のどこかならいざ知らず、おそらく日本に住む99%以上の人が誘拐された経験は無いハズだ。だがしかし……。

悲しいことに日本でも誘拐される確率は決してゼロではない。つい先日、知人から聞いた「小学生の頃に誘拐されかけた話」が体の芯からゾッとするエピソードだったので、注意喚起の意味も込めてお知らせしよう。

・実際にあったエピソード

このエピソードは、記者の知人のYさん(30代・男性)がSNSに投稿していたものだ。つい先日起きてしまった「目黒虐待死事件」のニュースを見て忘れかけていた記憶がよみがえったと言い「多くの人に知って欲しい」とのことで、許可をもらってご紹介することになった。

舞台は今からさかのぼること約30年前。Yさんが小学1年生か2年生の頃の話だ。当時のYさんは電車通学をしていたらしく、制服・革靴・ランドセン・筆箱に至るまで全て学校指定のものを利用しており、簡単に言えば「見た目は完全におぼっちゃまだった」という。

・母を駅で待っていたYさん

Yさんの日課は、地元の駅に到着したら公衆電話から家に電話すること。連絡するとお母さんが車で迎えに来てくれたそうで、その日もYさんは家に電話しお母さんのお迎えを待っていたらしい。

しばらくすると──。Yさんの目の前に白いセダンが停車した。そして運転席の男はYさんにこう言ったという。

お母さんが怪我をして病院に運ばれたから、おじさんの車で一緒に行こう




もちろん男性はアカの他人で面識はない。Yさんはつい2~3分前にお母さんと電話したばかりだったためこう答えた。「さっき電話で話したからボク待ってます」と。それを聞いた男は「そうか」とだけ言い残し、車は走り去っていったという。

・悪魔のささやき

言うまでもなく、子供は親を盲目的に求めるものだ。「君の親が怪我をした」と言われ、動揺しない子供はいない。そんな子供心に付け込んだ手口は卑劣そのものだが、実際にこう言った大人もこう言われた子供も存在するのである──。

「知らない人について行ってはダメ」。親ならば子供にそう教えるハズだ。だが誘拐犯はそんなものは軽く凌駕してしまう “悪魔のささやき” を用意している。その時期、Yさんの住むエリアでは日本中を震撼させた「連続通り魔事件」が多発していたという。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.


Source: ロケットニュース24






コメントを残す