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若手実業家が立ち上げる運賃無料タクシーの運行会社「nommoc」による株式投資型クラウドファンディングでの資金調達が、開始からわずか4分30秒という過去最速で完了したことが分かった。
今回の資金調達は、日本クラウドキャピタルが運営する株式投資型クラウドファンディングサービスの「FUNDINNO(ファンディーノ)」で8日夜募集が開示され、12日夜に行われた。
ノモックは、最年少社長として大型イベントなどでの映像演出を手がける「セブンセンス」を設立した吉田拓巳氏(22)が、平成31年3月から手がける日本初の無料配車・運行サービスということで注目を集め、募集開始から4分30秒で調達目標額の上限に達した。目標の下限の1600万円にはわずか52秒だった。個人投資家の一人当たり投資額は50万円まで。
株式投資型クラウドファンデイングは、インターネットで未公開株を取引する資金調達手法で、日本国内では昨年4月にスタートし、サービス会社として3社が参入。日本クラウドキャピタルはその第1号で募集取扱件数は最多だが、「今回の案件は過去最速での調達完了」(同社の大浦学COO)という。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180513/bsa1805130909001-n1.htm
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Source: IT速報
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