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200円の定食を4年間食べつづけた。ヒカキンが語るストイックなサラリーマン時代(前編)|新R25 – 世の中がわかるジブンもいい。
~(略)~
初任給は13万円くらい。1年目は動画を作るためのビデオとパソコンを買って、あとストリートライブをしたかったのでスピーカーも買って、10万円くらいしか貯金できなかった。
最低限の機材をそろえた翌年は、ひたすら貯めました。朝ごはんは、コンビニの肉まん1個。昼と夜は、社食で一番安い200円の定食と決めていました。冷たいご飯とぬっるい味噌汁におかずの定食を、4年間食べ続けた。
全然美味しくないから、同期のみんなは外食するんです。特に女子は、ファミレスとかでランチを食べてる。それじゃ、貯金なんてできるわけない。
休みの日は業務用のそばを買って、1食分ずつ茹でて食べるのが習慣でした。遊びもコンパも基本、行きません。だって1回飲んで3000円とか、ありえない。会社の付き合いで行かなきゃいけないときは、お金が減るのがつらかった。他にも一切お金を使わず、時々、1万円しない程度の洋服を買うのが唯一の楽しみでした。
そういう生活を続けて、会社員2年目で、100万円貯金できました。
――ストイックな生活ですね…。みんなが美味しいもの食べたり、遊んだりしている中でそういうことができたのは、夢があったから。
いつか辞めるという目標があったからでしょうね。何もなければ、ふつうにお金を使ってたと思います。2012年1月に会社を辞めてユーチューバーになるのですが、その前に一度だけ、奮発して昼を牛丼屋さんで食べたんです。4年間働いて、最初で最後の外食。300円ちょっとの牛丼が本当に美味しくて。ああ、みんなは外でこんな美味しいもの食べてたのかって、衝撃を受けました(笑)。あの味は、今も忘れられません。
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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