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韓国サムスン電子が中国のスマートフォン事業で苦戦を強いられている。一時はシェアが20%近くに達し首位に立ったが、今では0%台に急低下し、窮地に立たされているという。
価格性能比の高さを前面に出した現地メーカーに押され、世界首位も中国では風前のともしびだ。中国当局主導の「嫌韓」に端を発した不買の影響だけでなく、技術優位性が薄れたことによる魅力のなさも要因だけに深刻だ。中国市場は世界最大だが、サムスンは頭打ちで撤退観測も浮上する。空前の好業績で経営復帰が近いとされる3代目「総帥」の判断が注目されそうだ。
「オレがサムスンのトップなら、『勇気ある撤退』の準備をするけどね」。サムスンのスマホ「ギャラクシー」の衰退が中国で鮮明になりだした昨秋、こんな意見がインターネット上で流れた。
ハンギョレ新聞(日本語電子版)によると、米調査会社ストラテジー・アナリティックスが4月初旬にまとめた報告書では、2017年10~12月期のサムスンの中国でのスマホシェアは0.8%だった。当初の予想値は1.7%だったため市場関係者を驚かせた。
1~3月期は3.1%をキープしていたが徐々にシェアが低下し、7~9月期に2.0%に急降下。そのまま回復するきっかけがつかめず、中国販売統計を集計し始めた11年以来初めて0%台に落ち込んだ。17年のサムスンの順位は12位に下がり、事実上存在感を失った。
続きはソース元から
http://www.sankei.com/economy/news/180424/ecn1804240046-n1.html
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Source: IT速報
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