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筋トレで体を傷める人が増加中? 筋力を安全にアップさせる「関トレ」とは? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)
間違ったフォームで筋トレをしている人は少なくないという。この場合、目的と違う筋肉を鍛えることになるばかりか、ケガや体の故障につながることもありうる。理学療法士の笹川大瑛さんは、関節運動を正しくできるようになることが、体を傷めず、筋力や筋肉を効果的にアップさせる秘訣だと指摘する。笹川さんの著書『関トレ 関節トレーニングで強い体をつくる』(朝日新聞出版)から、その内容を一部紹介する。
~(略)~■関トレをしなければ、スクワットで膝を壊すことも?
筋トレは「動作のトレーニング」です。たとえばスクワットで重要なのが腰椎と股関節を守る腸腰筋、腹横筋(多裂筋)です。正しいフォームは、この2つの筋肉をバランスよく使い、腰を伸ばして股関節を曲げ、膝がつま先より前に出ない姿勢です。
しかし、腰と股関節を守る力が弱ければ、いくらスクワットをしてもこの正しい姿勢をとることはできず、過度な負担が膝にかかり膝を壊すことになります。関トレで正常な関節運動ができるようになれば、膝に過度な負担をかけることのない正しいフォームになり、筋トレでのケガや故障の予防になります。
必ず関トレをしてから筋トレをしましょう。
~(略)~
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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