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あえて主導権を握らせる |
自分が集団の主導権を握らないと気がすまない!というリーダーシップタイプが身近にいる場合には、あえてその人に主導権を握らせてしまうことが、ストレスのない人間関係を作る近道です。心得ておきたいのは、このタイプの人は、敵に回すと怖いということ。
自分の考えや方針に賛同しない人に対して、大変な不快感を持つのです。その不快感を人前で表わすことはあまりありませんが、裏でねちねちと相手を妨害する作戦を立てるような陰湿なところもあります。
反感を買うような言動は極力避け、「私はあなたの見方だ」という姿勢をなるべく崩さないようにしましょう。
……といっても、特別なことをする必要はありません。週に一日程度、仲間と一緒に飲み会についていくくらいで十分です。これでリーダータイプの人は、あなたを「子分」としてみなすはずです。
困ったときには矢面に立たせよう! |
そうなれば、これほど楽なことはありません。このタイプは自分と意を同じくする人たちに幕われることには大きな快感を覚え、「頼れる人」としての地位に誇りを持っています。つまり、何か面倒なことが巻き起こったときは、この人が矢面に立ってくれるのです。
問題なのは、このタイプのリーダーぶりが仕事の範囲内で収まらなくなった場合。「来週の日曜部はバーベキューだ!」とか「今年の夏休みはみんなでキャンプに行くぞ」と、勝手にこちらのプライベートまで踏み込んでくることも考えられます。年一回くらいのペースで付き合えるときに付き合い、ほかは丁重に断りを入れましょう。
リーダーシップの「自然発生的」と「組織が求めるもの」の違いが原因で「仕切り屋」ができる!? |
そもそもリーダーシップとは,それほど特別なものではなく,人が集まり,そこに目的(「ご飯を食べよう!」とか,「遊びに行こう!」など)があれば自然発生的に生まれるものです。もちろん目的が楽しければ楽しいほど,みんなの積極性は高まります。
また,メンバーの信頼関係の度合いが深いほど,それぞれが自分の得意分野や,やる気の度合いに応じてチームの能力を測り,目的や目標を高くしていきます。
そして,役割分担として「仕切りたがり」や「世話焼き」また冬になると出没する「鍋奉行」などがいてリーダーとして出番を待っているわけです。
あえて「役割分担」という表現にしたのは,こういったプライベートなグループでは指示命令を出す人ではない調整役,つまりまとめ役としてのリーダーシップという趣が強いからです。
なのに,なぜ組織の中で「リーダーになれ」「リーダーシップを発揮しろ」と言われると,私たちの中に困難感が生まれたり圧力がのしかかる感じがしたりするのでしょう。
それは,前述した自然発生的なリーダーシップと違い,組織からの指示・命令によるものは仕事を行うために集められた仲間と一から関係性を構築する必要があり,そしてその作業によって「やらされ感」を感じるからだと言えるでしょう。
Source: GOEMON雑学王
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