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自動運転車で事故を起こした際の責任の所在について、日本人の多くは「運転者」にあると考えているのに対し、ドイツ人は「自動車メーカー」にあると考えていることが、損害保険ジャパン日本興亜が行った調査で分かった。
ドイツ人の方が自動運転技術に関する認知度も高く、同社は「認知度の低さが技術への信頼感の低さにもつながっており、責任も運転者にあると考える傾向がみられる」と分析している。
ドイツと比較したのは、日本の自賠責保険の制度がドイツを参考にしてつくられており、経済規模や自動車メーカーを多く抱えるなど類似点が多いため。調査は昨年2月から今年2月にかけてインターネットを使って実施。両国の20代~70代の男女計6600人分の回答を集計した。
事故の責任の所在について複数回答方式で聞いたところ、日本では「運転者」との回答が55.6%と最多で、2位が「自動車メーカー」(48.2%)だったのに対し、ドイツでは「自動車メーカー」(46.1%)、「運転者」(35.9%)の順だった。3位は両国とも「プログラム作成者」だった。
https://www.sankeibiz.jp/business/news/180411/bsa1804110500003-n1.htm
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Source: IT速報
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