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外国語を習得するのは難しい。日本人は中学生の時から英語を学習しているのに、英語をペラペラ話せるようになるのはごく少数である。英語すら話せないのだから、他の言語などもってのほかだ。特にドイツ語とか……無理無理! 絶っ対、無理ィィィィイイイ!!
そんな具合に、一般的には難しいと思われがちなドイツ語。そんな中、ドイツ大使館の公式 Twitter アカウントが紹介した「Bitte(ビッテ)」という言葉が、あまりにも万能すぎると話題になっているぞ。なにを大げさな、とのぞいてみると……え? 1、2、3、4、5……ビッテ! 一体いくつ意味あるんだよこれーッ!!
・ドイツ語は難しい?
そもそも自分が知っているドイツ語を思い出してみると、「グーテンターク」と「ダンケシェーン」と「バウムクーヘン」くらいしかないことに気付いた。ドイツには行ってみたいが、この状態で乗り込むのは危険極まりない。ドイツ、恐ろしい国……!
・大使館のツイートが話題
と思いきや、ドイツ語には超万能な言葉があるらしいのだ。本日2018年4月9日、ドイツ大使館の公式 Twitter アカウントが投稿したツイートには、以下のように書かれている。
「【魔法の言葉 Bitte】ドイツ語って難しいとお思いの方! とりあえず「ビッテ」と言っておけば大抵の場合うまくいきますよ〜。さあビッテ(どうぞ)!」
・驚きの汎用性
なになに? ビッテ? あまり馴染みのない言葉だな。「大抵の場合うまくいく」なんて、それが本当ならまさに魔法じゃないか。大使館のツイートには画像が1枚添付されており、そこには「ビッテ」が意味する日本語が羅列されていた。それが以下である。
「すみません!」「何にしますか?」「どうぞ!」「お先にどうぞ」「もしもし」「え? なに?」「いかがですか?」「うそぉ? マジ?」「どういたしまして」「お願い!」
いや多すぎだろッ! これぜーーーーんぶ、ビッテの一言でカバーできるの? そんなん万能すぎますやん! 100均かよ!! うーむ、日本語にはビッテのような言葉はあるだろうか? 「ヤバイ」? 「どうぞ」? さすがにここまで万能ではないだろう。ビッテ、たった3文字なのに実にやりおる。
・経験者も驚くビッテの凄さ
ここで、ドイツ人の彼女を持ち、自身もドイツ語を勉強中だという編集部・田代に話を聞いてみた。どうやら田代も、ビッテという言葉が持つ意味の多様さに驚いた経験があるらしく、シチュエーションによって、意味はもっと増えるのではないかとのことだ。ビッテ、SUGEEEEEE!
諸君、これでドイツに行っても安心だ。とりあえず困ったらビッテと言おう。ビッテ? Oh、ビッテ! ビッテビッテ。ビテ? ビッテッテッ。ビテテテテ(笑)! よし、これなら「ほぼドイツ人です」と名乗っても大丈夫そうだぞ。要は気持ちが大事なのである。さあ、あなたもご一緒に! ビッテ!!
参照元:Twitter @GermanyinJapan
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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