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世代を問わずに親しまれるお酒と言えば、梅酒だよな。そして梅酒と聞いて思い出されるのが「さ~らりとした梅酒~♪」のCMで知られるチョーヤ梅酒。そのチョーヤが京都に梅体験専門店『蝶矢』をオープンしたぞ! とは言え、梅体験専門店とは何ぞや。
よくわからないので実態を確かめるべく足を運んだところ、オリジナルの梅シロップ・梅酒を作ることができるお店だった。梅コンシェルジュなる梅のプロたちの指導のもと自分だけのシロップ・酒作りができる、またとない夢のような空間であったことをお伝えしたい。
・オリジナル梅シロップ&梅酒
2018年4月1日に京都市内にオープンした「蝶矢」。白を基調とする高級感あふれるオシャレな空間にドギマギしつつ、まずはコンシェルジュの説明を受けた。それによると、作ることができる梅シロップ・梅酒の組み合わせは、なんと100通り以上!
そして同店で持ち帰ることができる梅シロップ・梅酒のサイズは、S・1杯分(1000円)、M・3杯分(2000円)、L・6杯分(3000円)の3種類。サイズのほか梅と砂糖の種類、梅酒にする場合は酒の種類も選ぶことができた。また、自分に合った適切な量をパパッと作ることができる点もポイントが高い。
・選択肢が多すぎて迷うこと必至
それにしても、なんという選択肢の多さ……。記者はスタッフさんにススメられるがまま、甘みが抑えめでありながらシロップや酒に入れると旨味が引き立つというNK14という交雑種の梅、そして氷砂糖を選択し梅シロップを作ることにした。
氷砂糖の代わりに、こんぺい糖を入れると見た目が可愛らしく仕上がるので覚えておくと良いだろう。材料はきっちり分量が測られた状態でスタッフが提供してくれるので、あとはそれらをボトルの中に入れるだけだ。おそろしく楽チン! ものの数分で作業は終了だ。
ちなみに梅酒を作りたい気持ちは山々だったのだが、記者が訪れた時点ではお店で酒を提供する許可がおりていなかった。残念至極……。近日中には解禁されるとのことなので、梅酒の製作を希望する場合は同店のホームページで状況をチェックしてほしい。
・テイクアウト商品も充実
瓶に入れ終わった後、もちろんしばらく寝かせる時間が必要。持ち帰り、1週間ほどするとでき上がるようなので、楽しみに待つとしよう。せっかく行ったのだから、その場で何か飲みたいという人も安心してくれ。テイクアウト商品も充実している。
記者はホットとアイスとある中から、梅シロップとフローズン完熟南高梅が入ったソーダ割(500円)を注文した。梅をストローで潰しながら飲むと、甘酸っぱくてゴクゴク飲めてしまう美味しさだったぞ。これからの季節にピッタリだ。
ここでしか体験できない、チョーヤ梅酒ならではの梅体験。その場で楽しい、持ち帰って楽しい「蝶矢」は京都の新しい観光施設として、より一層注目が集まりそうだぞ。要チェックやで~。
・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 梅体験専門店 蝶矢
住所 京都府京都市中京区六角通堺町入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU 1F
時間 11:00〜19:00
定休日 年末年始
Report:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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