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チンパンジーや猿などの霊長類は、最も人間に近い動物だと言われている。それだけに手話で会話を出来るゴリラもいれば、『天才!志村どうぶつ園』の人気者だったパン君のように、デジカメで写真を撮ったり料理を作ってしまうチンパンジーもいる。
そんな霊長類の中でも、最も大きいゴリラがスタスタと二足歩行で移動する姿が激撮され、あまりにも人間っぽくてビビる……と話題になっているので紹介したい。
・二足歩行で移動するゴリラ
まるで人間のように二足歩行で颯爽(さっそう)と歩くのは、米ペンシルバニア州のフィラデルフィア動物園で飼育されているゴリラのルイスだ。
動物園がTwitterに投稿した動画では、ルイスが小走り気味に歩くところが激撮されている。その姿があまりにも違和感がなさすぎて、なんだか着ぐるみを着た人間が歩いているように見え、「これはゴリラじゃないでしょ」なんて言う人がいてもおかしくなさそうだ。
かく言う筆者も、「あれ!? ゴリラって普通に二本足で立って歩くんだっけ?」と一瞬は混乱してしまったが、同動物園は投稿で「たまにゴリラは二足歩行をするが、あまり一般的ではない」と説明。
しかしルイスは特例のようで、両手に食べ物を持っている時や地面がぬかるんでいる時などに、よく人間のように二本足で歩いているのだとか。
・野生だったら未確認動物に間違われそう!?
もし、ルイスが山などで目撃されたら、イエティやビッグフットなどの未確認動物と間違われて大騒ぎになりそうである。
動画を見たネットユーザーからは、「早く酒が飲みたくて、小走りでバーに向かってる俺みたいだ」といったコメントをはじめ、ルイスの二足歩行に驚く声が数多く挙がっていた。
とても賢い霊長類だけに、これからもルイスのように予想外の行動を見せる猿やゴリラが現れ、我々人間を驚かせてくれるに違いない。
参照元:Twitter @phillyzoo
執筆:Nekolas
Source: ロケットニュース24
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