※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
有名な高性能ロボットといえば、ホンダの2脚歩行ロボット「ASIMO」や、ボストン・ダイナミクスの4脚歩行ロボット「SpotMini」などが挙げられる。いずれも生き物のようにスムーズに歩く姿が印象的だが……
今回は2脚でも4脚でもない、ちょっと変わったロボットをご紹介したい。いったいどんなロボットかというと、まるで生き物のように動く魚型ロボットである! それではさっそく、そのリアルな泳ぎを動画でご覧いただこう。
・超リアルな魚型ロボット『SoFi』
動画のタイトルは「A Robotic Fish Swims in the Ocean」だ。冒頭で見えてくるのは、青く美しい海の中で背びれを振りながら泳ぐ白い魚が一匹……と思いきや! なんとこれが魚型ロボットなのである!!
米マサチューセッツ工科大学の情報によると、思わず三度見してしまうほど超リアルなこの魚型ロボットの名前は『SoFi(ソフィ)』。同大学のコンピュータ科学・人工知能研究所のチームが海中調査用に開発したものだ。
『SoFi』にはカメラやモーターのほか、スマートフォンなどと同じタイプのバッテリーを搭載。これまでの自律型水中車両よりも、はるかに簡単かつ軽量な設計でありながら、水中環境の動画や写真が撮影できるという。
・スーファミと同じタイプのコントローラーを利用
本体の性能もさることながら、とっても興味深いのは、操縦機にスーパーファミコンと同じタイプのコントローラーを利用している点だ。詳細は不明だが、これなら誰でもカンタンに操作出来るような気がする。
動画を見る限り、まわりの魚たちを驚かせることなく泳いでいるようなので、きっと海洋生物の調査などで力を発揮するに違いない。高性能な魚型ロボット『SoFi』の今後の活躍に期待だ。
参照元:YouTube、MIT News(英語)
執筆:K.ナガハシ
Source: ロケットニュース24
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。