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子供の頃から見ていた番組の最終回はなんとも寂しいものである。2018年3月22日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』がその歴史に幕を下ろした。30年続いた番組だけに、時代の節目を感じた人も多いのではないだろうか。
かく言う私(中澤)もその1人で、本番組を見ると、実家のリビングを思い出すくらいである。まさにお茶の間番組。そんな最終回を見ていたところ、あるシーンで思わず叫んでしまった。ファ!? 後ろにこっそり超大物が映ってるゥゥゥウウウ!
・最後に熱唱した『情けねえ』
そのシーンとは、最後にとんねるずが自身のヒット曲『情けねえ』を熱唱するところ。歌われたのは、本来の歌詞から変更された替え歌で、変更部分は「この国を滅ぼすなよ → バラエティを滅ぼすなよ」と、「この国をおちょくるなよ → フジテレビをおちょくるなよ」の2つである。
・歌詞ではない
現在、ネットで話題になっているこの替え歌。だが私が驚いたのは、そことは全く別のポイントだった。それは演奏が始まった直後のことである。ショーアップされたとんねるずの後ろに、カーリーヘアのロン毛にハットの特徴的なシルエットが見切れている。アレ? これってひょっとして……
山本恭司さんや! バックバンドに世界のKYOJI YAMAMOTOだとォォォオオオ!? しかも、よく見たら、ベースは後藤次利さんやないか!! こんな人達がテレビで見られるなんて……。
・山本恭司とは
説明しよう。山本恭司さんとはハードロックバンド・BOW WOWのギタリストにしてリーダー。80年代のジャパメタが熱かった時代にデビューしたギタリストで、日本のハードロック / メタル系ギタリストとしては1、2を争うくらいの有名人である。
また、後藤次利さんはベーシスト兼作曲家として有名な人物。おニャン子クラブなどで一世を風靡しており、とんねるずや野猿の曲も作曲している。ちなみに『情けねえ』もこの人だ。
いずれも、テレビではなかなかお目にかかることのできない2人。さらに、サックスは元チェッカーズの藤井尚之さんだ。豪華すぎる……さすがとんねるず……さすが最終回! ネットでも一部の人たちから下記のような声があがっている。
・ネットの声
「凄すぎる」
「山本恭二カッコよすぎ」
「や、や、山本恭二だーーー!!!やばーいやばーい!!!」
「最後に「情けねぇ」が始まった瞬間、「山本恭二!」と叫んだのは私だけではあるまい」
「ギター山本恭二、サックス藤井尚之、ベース後藤次利…超豪華!凄すぎる」
「とんねるずのバックに山本恭二さん」
「とんねるずのバッグバンドえげつない豪華メンバーだな笑笑」
「贅沢すぎる」
「死ぬほどテンション上がる並びだわー」
「山本恭二、後藤次利、発見! 矢沢のバックバンド︎」
「今は亡きhideさんのアイドルこと山本恭二さん」
「まさか山本恭二をみれるとは。。」
──予期していなかった大物の登場に、ネットでも衝撃の声が上がっている。もちろん、音もプレイもKYOJI YAMAMOTO印。艶のある音と情感あふれるチョーキングでソロを弾きまくる姿は健在である。最後に良いもん見せてもらいました! 30年お疲れ様でした!!
執筆:中澤星児
イラスト:Rocketnews24.
Source: ロケットニュース24
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