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本日2018年3月22日、1988年から放送を開始した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(当時はみなさんのおかげです)がいよいよフィナーレを迎える。30年間続いた長寿番組の終了は「一つの時代が終わった」ともいえるだろう。
仮面ノリダーや保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)などの名物キャラクターはもちろんのこと、歌でも「情けねぇ」「ガラガラヘビがやってくる」や野猿の「叫び」など数々の流行を生み出した同番組。今回は記録の意味も込めて「とんねるずが流行らせたとされる言葉」を振り返りたい。
・大ヒット番組を連発
きっと現在30代~50代の人の多くは、とんねるずの番組にハマった時期があるハズだ。「ねるとん紅鯨団」「生ダラ」「ラスタとんねるず」「ハンマープライス」「ねる様の踏み絵」……などなど当時は大ヒット番組が多くあり、その中心にはいつも「みなさんのおかげです」があった。
今回ご紹介するのは、それらの番組内で火が付き一般的に使用されることになった言葉の数々である。それでは以下でご紹介しよう。
・ツーショット
とんねるずが「ねるとん紅鯨団」で男女が2人きりになる様子を「ツーショットだー!」と表現したことから流行したとされている。確かに同番組内でツーショットは「告白タイム」前の大きな見せ場であった。
・彼女(彼氏)いない歴〇〇年
こちらも「ねるとん紅鯨団」をきっかけに流行した言葉。今ではすっかり日本語の一部として定着しており、それまでは何と表現していたのか不思議になるほど馴染んでいる。
・ゲロゲロ
「みなさんのおかげです」で流行した言葉。意味として驚いたときに使用する感嘆詞。とんねるずも使用していたが、宮沢りえやキョンキョンあたりが口にするととても可愛かった。
・~みたいな
今では誰もが疑うことなく使用している言葉だが、これもとんねるずが流行させたと言われている。同じく「~的な」もとんねるずが番組内で頻繁に使用し定着した。
・元サヤ
それまでにもあった言葉だが「ねる様の踏み絵」をきっかけに広く使用されるようになった。同じく同番組内で使用されていた「スワッピング」も流行した。
おそらく今回ご紹介した以外にも、とんねるずが流行させた言葉は多くあるハズだ。だがこれだけ見ても「いかにとんねるずの影響力が大きかったのか」お分かりいただけることだろう。30年間お疲れ様でした、バーイセンキュー。
執筆:P.K.サンジュン
イラスト:RocketNews24.
Source: ロケットニュース24
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