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信号待ちは“休憩”あつかい…人手不足に嘆く運送業界のドライバーたち (週刊SPA!) – Yahoo!ニュース
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◆運送業界がハマる負のスパイラル
通販全盛となった物流の現場では、ドライバー不足が深刻化。そのしわ寄せは荷物の遅配という形で我々の生活を脅かすまでになっている。ヤマト運輸で事務を担当する女性は、現状をこう語る。
「昨年の残業代未払い問題で、職場環境は一気にホワイトになりました。ドライバーも運転時間の上限が厳格に決まっており、サービス残業は絶対に禁止。違反しようものなら大目玉をくらいます。一方、依然としてドライバー数は圧倒的に不足しているので、労働環境が改善されるほど反比例して荷物はたまっていく。こうした現状は、すべての大手の物流、運送会社に共通していると思います」
人手不足が解消されぬまま労働環境の急激なホワイト化が進んだ結果、通常業務にさまざまなひずみが生まれているという。
「ドライバーが足りない&労働時間オーバーで仕事が回らなくなると、近隣の営業所から規定の労働時間に達していないドライバーを探して埋め合わせるんです。でも、この作業がパズルのように難解(苦笑)。ドライバーよりも管理して差配する事務方の負担が、ここ半年で3倍くらい増えました」
◆半数が50代後半以上。高齢化が進むドライバー
ただ、残業規制が入った大手企業はまだマシで、中小規模の運送会社はさらに悲惨だ。都内で12年間運送ドライバーとして働き、昨年からタクシー運転手に転職した内村宏一さん(仮名・39歳)は泥沼のような日々をこう振り返る。
「月曜から土曜まで朝5時出社で帰宅は22時。配送スケジュールは細かく決まっており、休憩や昼休みはなし。さすがに会社に文句を言うと『信号待ちや渋滞で停車してる時間を合わせたら1~2時間になるから』と返されました」
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180315-01460547-sspa-soci
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Source: ライフハックちゃんねる弐式
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