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スマホの台頭により、国内の出荷台数が10年で3分の1に激減したデジタルカメラ。しかし、去年は7年ぶりに増加に転じた。SNSできれいな写真を載せようとするイマドキ女子が買い支えているという。
今、多くの女性がデジカメに熱を上げる背景にあるのは、“インスタ映え”の言葉に象徴されるSNSへの写真投稿です。「友人よりもきれいな写真を撮りたい」「すてきな写真で“いいね!”がほしい」という欲求が、女性たちを駆り立てています。
デジカメの魅力にはまった1人、神奈川県鎌倉市に住む須藤留花さん(23)。6台のカメラを駆使して撮影した写真を、ほぼ毎日インスタグラムに投稿しています。2年ほど前までは、スマホで撮影した空や花の写真を投稿していましたが、「いいね!」をくれるのは知人の範囲にとどまっていました。より美しい写真を撮りたいと、デジタル一眼レフを使い始めて以降、知らない人たちからの反応が増えはじめ、現在フォロアーは2000人以上に増えました。
須藤さんが特にこだわっているのは「ぼけ味(あじ)」と呼ばれる風合い。レンズの焦点から外れた領域のぼやけた美しさで、絞りなどを細かく設定できないスマホのカメラでは困難な表現です。須藤さんは「ピントの合わせ方など、自分の思うように撮れるのがスマホにはないカメラの魅力。写真をインスタグラムにあげて、ほかの人から『いいね!』がもらえるとすごくうれしい。カメラは相棒のような存在です」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/business_tokushu/2018_0307.html
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Source: IT速報
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